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【青森/東京】青森の味 銀座で勝負/13店舗が7日からフェア

time 2017/04/07

【青森/東京】青森の味 銀座で勝負/13店舗が7日からフェア




 国内屈指の繁華街で青森の味を満喫-。東京・銀座で軒を並べる居酒屋やバーなどでつくる「銀座飲食連合会」加盟の13店舗が、青森県産食材を使った料理を一斉に提供する「青森フェア」を7日にスタートさせる。30日までの期間中、各店が特別メニューを用意、県内の地酒も多く取りそろえる。参加店への食材提供の窓口を担う「プロジェクトおおわに事業協同組合」(大鰐町)は「青森県が食の宝庫だとアピールできる絶好の機会」と張り切っている。
同連合会は、飲食業の競争が激しい銀座で「共存」を図ろうと昨年11月に発足した。青森県の業者と取引している加盟店があったことから、「青森の豊富な食材を生かそう」と初めて同フェアを企画した。大小のポスターを計240枚刷り、参加店や東京・飯田橋の県アンテナショップ「あおもり北彩館東京店」に張り出した。
築地市場で長く競り人を務めた目利きでもある同連合会の田代充会長(43)=東京都出身=は「太平洋、日本海、津軽海峡に囲まれ、さまざまな水産物がそろうのが青森県の強み。質のいい魚も多い」と太鼓判を押す。
自身が銀座1丁目で経営する居酒屋「和ごころ いちふじ」はフェア期間中、仕入れ状況を見ながらメバルやアンコウなどの魚料理を出す。青森シャモロックもメニューに加え、独特の食感を味わってもらおうと、部位ごとに岩塩焼きや空揚げにする予定だ。
参加店の一つ、銀座6丁目の寿司(すし)割烹(かっぽう)「木挽町(こびきちょう)佃屋(つくだや)」を夫と営む佐々木勝子さん(53)は中泊町出身。お客に「青森って何かおいしいものあるの?」と聞かれるたび、その知名度の低さにもどかしい思いをしてきたという。「ブランドとしては北海道の陰に隠れているのかも…」。そう感じていた佐々木さんにとって、フェアは故郷をPRする追い風になる。
店では県産のヒラメやホタテのすしのほか、「豊盃」「亀吉」といった県内の地酒約10銘柄を用意。「味の違いはお客さまに分かってもらえるはず。青森を強く印象付けたい」と佐々木さんは意気込む。
食材提供は「あおもり北彩館東京店」も協力する。青森シャモロック、大鰐温泉もやしなどを提供するプロジェクトおおわに事業協同組合の相馬康穫(やすのり)副理事長(52)は「3週間以上にわたって、銀座で青森の食がPRできるチャンスはなかなかない。フェアをきっかけに、都内で県産食材を使う店がどんどん広がってくれれば」と期待を寄せている。

東奥日報社




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