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【青森/三沢】三沢空港、55日間全便運休

time 2017/05/11

【青森/三沢】三沢空港、55日間全便運休




 三沢空港で滑走路工事が行われるのに伴い、民間航空発着便が11日~7月4日の55日間、全便運休となる。工事による運休は昨年(7月20日~8月11日)に続き2年連続だが、これほど長期の運休は前例がない。関係機関は、工事終了後の8月にチャーター便を運航したり、今月13日からターミナルビルで写真展を開くなど、利用客離れ防止に向けた事業を展開する。
青森県三沢市と周辺市町村などでつくる三沢空港振興会(会長・種市一正三沢市長)は9日、同空港発着で稚内空港(北海道稚内市)との間を往復するチャーター便を運航すると発表した。
フジドリームエアラインズ(FDA)が初めて同空港に乗り入れ。8月4日に三沢を出発、2泊3日で稚内市内や利尻島、礼文島を巡る旅行商品を販売する。
三沢空港ターミナルビルは運休期間中、1階の航空会社カウンターと3階送迎デッキは開設するが、売店やレストランのある2階は閉鎖する。ビルを運営する第三セクター・三沢空港ターミナルは今月13~27日に1階で写真展を開き、愛好家が撮影した100点超の作品を展示する。
三沢空港利用促進期成会会長を務める竹林秋雄・三沢市商工会長は「昨年は運航再開後に客足が戻ったが今年は運休期間が長く、どんな影響が出るのか」と気をもみ、官民挙げた情報発信の必要性を指摘。市の山本優経済部長は「運航再開後の空港利用促進を図るとともにPRに努める」、市観光協会の高田弘明事務局長は「繁忙期を避けた日程で観光面への影響は限定的と思うが、地域の魅力づくりを進めたい」と話した。
空港ビルに拠点のあるレンタカー会社は臨時休業したり、空港周辺や八戸などの店が対応する。ある店の担当者は「飛行機搭乗客の利用が大半なので厳しい」、別の店の担当者は「期間中の予約は例年の半分程度」と話し、青森県外客が宿泊する施設への送迎を充実させる構えだ。

東奥日報社




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