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【青森】札幌の急行「はまなす」廃止1年 移動どうする?悩む夜行組 人気はフェリー+バス

time 2017/03/24

【青森】札幌の急行「はまなす」廃止1年 移動どうする?悩む夜行組 人気はフェリー+バス




割高な新幹線を敬遠

 昨年3月の北海道新幹線開業に伴い、道内発着の最後の夜行急行「はまなす」(青森―札幌)が廃止されて以降、夜の時間帯を有効に使い、手頃な料金で道内と本州を移動してきた「夜行組」が頭を悩ませている。割高な新幹線を敬遠し、格安の夜行バスとフェリーを組み合わせる人も増えている。

 雪がちらつく3月中旬、未明のJR新函館北斗駅前で、札幌行きの夜行バスに青森県弘前市の主婦佐藤純子さん(50)が乗り込んだ。札幌の専門学校に通う娘の卒業式に出席するため、最終の新幹線で同駅に午後11時33分に到着。バスは午前0時20分に出発した。

はまなすは、娘に会うため年3回ほど利用していた。新幹線とバスを乗り継ぐ片道料金は、はまなす運行時より約3千円高い1万2270円(繁忙期)。「乗り継ぎも不便で、バスはなかなか眠れない」と苦笑する。

札幌―函館間の夜行バスは、北海道中央バス(小樽)など3社が共同運行する「高速はこだて号」と、北海道バス(札幌)運行の「函館特急ニュースター号」。北海道中央バスによると、函館から乗る人が大半で平日も満席に近い状態だが、新函館北斗駅の乗降客は1日数人程度という。

逆に利用が伸びているのが、フェリーと夜行バスを組み合わせたパックだ。片道6千円の格安料金で、青森―札幌間を往復する「津軽海峡物語」も特に夜間帯の人気が高い。青森―函館間をフェリーで、函館―札幌間をバスで移動し、青森からのフェリーは午後11時に函館港へ到着、札幌行き夜行バスは同11時40分に出発する。

パックを企画した津軽海峡フェリー(函館)などによると、昨年の利用者数は前年比約2倍に急増した。同社は「はまなすに代わる移動手段としてPRし、新たな需要を取り込みたい」と意気込む。

参照:北海道新聞




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