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【青森】ねぶた解説これ一冊で/市民団体が「強化書」

time 2017/03/08

【青森】ねぶた解説これ一冊で/市民団体が「強化書」




青森ねぶた愛好者の市民有志で組織する「Team/910(きゅういちまる)」(工藤正之代表)は青森ねぶたの歴史や大きさ、囃子(はやし)などについて分かりやすく解説した冊子「ねぶた伝承強化書~地祭地承」を昨年4月から製作し、このほど完成した。同団体が取り組むねぶた教育推進事業は東京五輪・パラリンピックを機に日本文化を世界に発信するための活動「beyond2020プログラム」の県内第1号として2月に政府から認証されており、冊子には公式ロゴマークも使用している。

同団体は、学校や地域のねぶたの減少に伴い、青森ねぶたをよく知らない子どもがいる現状を憂い、地元の祭りを市民が伝承できるようにしたいと、冊子製作に着手。青森市が2000年に発行し、昨年リニューアル版を作った「青森ねぶた誌」の内容を盛り込みながら、今と昔のねぶたを比較できるように工夫した。

A4判のフルカラー20ページ。「ねぶたのはじまり」「ねぶたとねぷたのちがい」「ねぶたができるまで!」「金魚ねぶたにもヒミツがあるよ!」などの項目ごとに、イラストを使って子どもが楽しみながら学べる内容となっている。

同団体は市内の小中学校用に100部を市教委に寄付したほか、今後、同市内の小中学校教諭向けとして青森市小学校教育研究会社会科部会に50部を寄付する。同市民図書館や県立図書館にも寄付した。

工藤代表は「『強化書』を活用し、多くの市民に青森ねぶたを知って、愛してもらい、町内ねぶたの復興につながってくれれば」と語った。
強化書は、製本や文化継承事業を行っている同市の時田製本印刷が一般向けにも1冊300円(税別)でインターネットを通じて販売する予定。工藤代表(電話090-1062-9246)へ。

参照:東奥日報社




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