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【佐賀/下北/むつ】船名そのままで金塊密輸か/むつの男ら、佐賀で逮捕

time 2017/06/02

【佐賀/下北/むつ】船名そのままで金塊密輸か/むつの男ら、佐賀で逮捕




 小型船を使って佐賀県唐津市の港に金塊とみられる積み荷約206キロを密輸したとして、第7管区海上保安本部と佐賀県警、青森県警、門司税関などは1日、関税法違反(無許可輸入)の疑いで、長崎県壱岐市勝本町本宮南触の船長(49)と、むつ市の男2人、中国人の男ら計8人を逮捕した。認否は明らかにしていない。
密輸疑いの金塊とみられる積み荷約206キロを載せた小型船は、かつて大間町の奥戸漁協に所属していた漁船「第36旭丸」だった。同漁協関係者らは「まさか漁船が犯罪に使われるとは」と憤り、容疑者たちを知る住民は「漁業をやっているものだと思っていたのに」と驚いていた。
「第36旭丸」がかつて所属していた奥戸漁協によると、イカ釣り漁やマグロはえ縄漁をしていた持ち主の男性が昨年春に死亡。破産管財人が漁船の処分に向け手続きを進めていたが、岩手県普代村にあるという会社の者だと名乗る男性が昨年秋ごろ、漁船を購入したという。
同漁協の宮野昭一組合長は「事件を知って驚いている。漁船登録は抹消しているはずなのに、船名・登録番号を(船体から)消さずに使われた。もともと犯罪に利用する目的だったのではないか。非常に遺憾だ」と悔しそうに語った。
一方、逮捕された容疑者一人の自宅は大畑川近くにある。近所の男性によると、長崎県壱岐市にいると知ったのは今年4月ごろ。5月の連休中に数日間帰ってきた際、「船の修理をしているから来た」と話していたという。この男性は「知り合いから(逮捕の)話を聞き、びっくりした。壱岐で漁業をやっているもんだと思っていた」と話した。容疑者の自宅には「船の免許を持っている友達」が出入りしていたという。

東奥日報社




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