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【下北/東通村】よそ者、若者目線で東通村の観光プラン企画

time 2017/03/27

【下北/東通村】よそ者、若者目線で東通村の観光プラン企画




 青森県東通村の広告デザイン・イベント運営などを手掛ける会社「コスモクリエイト」で、大学生2人が2月21日から3月23日までの約1カ月間、職場体験実習をした。村内に住み込みながら、よそ者、若者の目線で地域の活性化につながる観光プランを提案する試み。期間中にはモニターツアーも企画し、村の観光の新たな可能性を探った。
職場体験をしたのは、弘前大学人文学部2年で北海道出身の田村槙さん(20)と、東洋大学国際地域学部1年で千葉県出身の高津はるかさん(19)。田村さんは「青森COC+推進機構」の共育型インターンシップ制度、高津さんは東京都のNPO法人エティックの地域ベンチャー留学制度により同村に滞在、同社で仕事に当たった。
2人は村内のアパートに住みながら、さまざまな観光スポットを回ったほか、人々の暮らしにも目を向け、特色ある観光プランを考えた。
旅行会社に提案しながら試行錯誤を経て、貴重な地形などを主な見どころとする下北ジオパークの中の「北部海岸」の見学や寒立馬とのふれあい、集落でのまち歩きなどを組み合わせたモニターツアーを3月21日に実現させた。
同機構の担当者は、今回の試みにより学生側も企業側も変化が生まれ、成長する機会になったとみる。
観光事業実施に向けた準備を進めている同社の氣仙修社長は「生活の一部である雪かき、まき割りも面白い観光の素材になることに学生たちが気づかせてくれた。今後のツアーづくりに生かしていきたい」と語った。
田村さんは「1カ月滞在したので、村内のいろいろな人と何度も会って話ができ、企画の磨き上げにつながった。地元の人と来訪者がコミュニケーションを深められるような観光を進めれば、再来者が増えるのではないか」と振り返った。高津さんは「地元の人たちに温かく受け入れてもらい、うれしかった。そこに住んでいる人たちが好きになるからこそ、また来たくなる気持ちが芽生えるのだと思う」と話した。

参照:東奥日報社




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