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【下北/川内】事故防止へ信号機「存続を」/むつ国道交差点、住民ら要望

time 2017/06/29

【下北/川内】事故防止へ信号機「存続を」/むつ国道交差点、住民ら要望




 青森県警が、むつ市川内町の国道338号と県道川内佐井線(県道46号)の交差点にある信号機の撤去を検討し、住民側から「交通量が多く撤去は危険」と存続を求める声が上がっていることが分かった。26日、むつ市役所川内庁舎で開かれた説明会で住民らは反対姿勢を示し、県警側は「持ち帰って再検討する」とした。
説明会は、住民側の要望を受け、市が県警に開催を打診した。川内地区の住民20人が参加し、県警交通規制課の木村桂二課長補佐らが出席した。
県警側は、信号機の老朽化が進み、全国で維持管理コストが課題となっている現状を説明。県内でも、安全性や交通事故の発生状況などを勘案し、全県的に撤去箇所を検討している-と理解を求めた。
むつ署管内の撤去候補は15カ所で、川内地区は国道338号と県道46号交差点の信号、その数百メートル北側にある県道46号にある押しボタン式信号が対象。
出席者からは、押しボタン式の撤去はやむを得ないとする一方、国道の信号撤去には反対の声が相次いだ。今月、市が午後5~7時の帰宅時間帯に行った交通量調査では、2時間で車両約600台が国道交差点を通行した。警察庁は、1時間の自動車交通量が最大300台以上の道路を信号設置基準の一つとして定めている。昼間も木材を積んだ大型トラックや、オートバイの通行が目立つという。
川内地域地区会連絡協議会の布施啓治会長は「川内だけでなく、脇野沢や佐井村の人たち、観光客も使う道路。何としても国道の信号は残してほしい」と話した。県警の木村課長補佐は「撤去ありきの話ではない。住民の意見を聞きながら(見直しの)候補地を考えていきたい」と語った。

東奥日報社




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