下北かさまい速報

りんごはないけどサルはいる

【下北/佐井】求む歌舞伎役者 佐井・福浦/4月10日公演、後援者不足

time 2017/03/22

【下北/佐井】求む歌舞伎役者 佐井・福浦/4月10日公演、後援者不足




 青森県佐井村福浦地区で明治中期から120年以上にわたって、漁師たちが受け継いできた「福浦の歌舞伎」。後継者不足が深刻化する中、4月10日の春祭りで一般に公開する上演の一部の役について、出演者を全国から募集する。3月28日まで。
福浦の歌舞伎は、全国でも珍しい漁村歌舞伎で、県無形民俗文化財。歌舞伎を継承する「福浦芸能保存会」の会員は約30人いるものの、高齢化や出稼ぎなどで、実際に活動できるのは10人ほど。昨年3月の公演では、初めて地区外から役者を募集した。今年は3月の公演は行わず、これまで地区住民が楽しむ場として行ってきた春祭りの公演のみとした。
田中均会長(55)は「昨年3月の公演は観客の評判も良かった。今の状況を考えれば、何とか続けていくために(地区外から役者を募集するのは)いい方法」と話す。
今年の演目は「三番叟(さんばそう)」と「太閤記九段目」、「一谷嫩(ふたば)軍記」。募集するのは、太閤記九段目に登場する農民役4人。対象は15歳以上の男女。事前に台本とDVDを見て練習してもらい、9日にリハーサルを行い、10日の本番に備える。
鑑賞券は前売り1500円、当日1800円で販売する。また、10~11日の日程で、鑑賞ツアーも行われる。ツアーバスは、JR大湊駅(むつ市)発着で、大間港での乗車・下車も可能。10日は午後1時から「福浦の歌舞伎」を鑑賞、その後、歌舞伎役者や地区住民との交流会に参加する。11日は、ウニむき体験や「佐井まちあるき」などを行う。料金は、宿泊費込みで2万3千円。締め切りは4月4日。
役者募集や鑑賞券の問い合わせ・申し込みは、一般社団法人くるくる佐井村(電話0175-33-0014)へ。鑑賞ツアーの申し込みは、一般社団法人しもきたTABIあしすと(電話0175-31-1270)へ。

参照:東奥日報社




down

コメントする