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【下北/むつ】ミサイル発射想定 むつ市で初の避難訓練

time 2017/05/12

【下北/むつ】ミサイル発射想定 むつ市で初の避難訓練




 青森県むつ市は11日、中央公民館で、北朝鮮による弾道ミサイル発射を想定した初の避難訓練を行った。市職員、公民館を利用するサークルのメンバーら約30人が参加した。職員は情報収集や避難誘導の手順や連携を確認、参加者は屋内で窓から離れて頭部を守るなどの対応を学んだ。
政府は4月、都道府県に対し、市町村と協力し避難訓練実施を検討するよう通知している。県防災危機管理課によると、ミサイルを想定した訓練は、むつ市が県内初とみられるという。
訓練は、北朝鮮からミサイルが発射され、約10分後、領海外の日本海に落下したとの想定。午前10時半、ミサイル発射を知らせる国民保護サイレンが公民館内に鳴り響き、職員が1、2階でサークル活動をしていた参加者を誘導。参加者は手で頭を守りながら、防火扉がある階段に避難した。
参加した女性(75)は「テレビを見ていて、ミサイルのことは気になっている」と語った。宮下宗一郎市長は「市民の協力もあり、緊張感を持って取り組めた。海自や空自、使用済み核燃料中間貯蔵施設があることも踏まえ、今後もしっかりとミサイル防災を進めていく」と述べた。
また福祉施設の関係者約10人が訓練の様子を見学。障害児入所施設「はまゆり学園」の看護師野口民和さんは「火災の避難訓練で屋外に逃げる練習をしているが、ミサイルの場合は屋内で窓から離れたところに逃げなければいけない。避難場所や、子どもたち一人一人の特性に合わせた誘導の仕方を検討しなければいけない」と話した。

東奥日報社




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